芸能花伝舎でのお稽古はじめ <囃子(小鼓)/(篠笛)>
10月22日、芸能花伝舎で長唄囃子「小鼓」と「篠笛」のお稽古が始まりました。
午前は小鼓コースのお稽古。
先生が小鼓を分解して、2枚の皮と胴、そして調べという紐で成り立っていることを説明してくれました。
調べは、「左手を左側から、手のひらを上にして入れて3本まで持つ」、これだけでも難しいですね。
左手で調べをにぎって打つ音は タ。
左手を ゆるめて打つ音は ポン、 トン。
「大鼓と小鼓で一つのリズムパターンを作るのは歌舞伎の長唄の手法です。」
ここで、参観していた保護者にも出番がありました! 大鼓の部分を手で打って子供たちと共演します。
旋律をうたいながらお稽古することを「唱歌(しょうが)」といいます。楽譜を使わずに伝えたり、覚えたりする方法です。
ハーオ チリカラチリトト チリカラチリトト スットンスタスタ スットン。
小学校高学年から中学生も参加するクラスでは、課題を次々クリアし、「天才クラスなの? 期待してます!(笑)」と先生がたがびっくり。
「イヤ」「ホー」などの掛け声は、これも楽器の音と同じように重要です。
「先生も小さい時は恥ずかしかった」そうなので、勇気を出して大きな声を出してくださいね。
午後は同じ教室で篠笛コースのお稽古です。
篠笛には、息を吹き込む歌口(うたくち)と指で押さえる7つの孔(あな)があります。
歌口のいちばん高いところを上唇にあてて、口をちょっと笑う形に。
そのまんま息を出す!
「お腹にぐっと力を入れると強く吹かなくても音が出ますよ。」
1,2,3。「ふー」と3拍のばします。
3人の先生がひとりずつ、口の形や笛の高さをチェック。
先生から「足がしびれた人はいませんか」「頭がくらくらしてる人は?」「我慢しなくていいですよ」とお声がけ。
時々お休みを入れながらお稽古します。
第一関節に歌口を乗せたら、3本の指でお口が隠れるはず。
「思ったより音が出ると思った人は?」
「思ったより出ないなと思った人は?」
どちらにも、手が上がったお稽古初日でした。






















