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杵家会館でのお稽古はじめ <三味線[渋谷]>

2025.12.13 レポート

11月9日、代官山にある 杵家会館 で三味線[渋谷]コースのお稽古が始まりました。
杵家会館といえば、2階のお稽古部屋に向かう階段に、こけしがずらりと並んでいます。
今年も愛らしい表情で子供たちを出迎えてくれました。

はじめは、ごあいさつを学びます。
座布団からおりて姿勢を正し、手をついてお辞儀をします。両手の指で三角形を作って、そのなかに鼻の先を入れる感じで体をたおすと美しいお辞儀となるそうです。子供たちは緊張と期待が入り混じった感じで、少し恥ずかしそうに「よろしくお願いします」とごあいさつをしました。

 

三味線を演奏するときに使うバチや指かけ、膝ゴムなど道具の扱い方を教わりました。バチは、自分の手のサイズにあったものをもらいました。とても欠けやすいので大切に扱ってください。指を開いて、人差し指、中指、薬指で支え、親指は軽くそえる程度で力を入れすぎないことがポイントです。指の位置がずれてきたり、手首に力が入ってしまったりと、バチを持つだけでも大変です。とくに、学年の小さな子供たちは、手のひらをいっぱいに開いてがんばっていました。

準備ができたら、いよいよ三味線を構えます。「意外と重い」と感じる子が多いようです。先生は一人ひとりに寄り添いながら、丁寧に構え方を伝えます。
右手でバチを持ち、左手で太さの違う3本の糸を押さえながら演奏します。三味線の押さえるところ=勘所(かんどころ)には印などがありません。そこで、棹(さお)に初心者向けの番号シールを貼ってお稽古をしています。この日は、開放弦(かいほうげん)といって、糸を押さえない音を鳴らしてみました。右手だけでも思いのほか難しく、真剣な表情で挑戦する姿が印象的でした。

お稽古の最後に、先生からお話がありました。
「みんな、お稽古の始まりと終わりにはきちんと指をついてあいさつしましょう。キッズ伝統芸能体験は、楽器が上手になることだけではなく、礼儀作法もとても大事にしています。楽器の練習は家ではできないけれど、お行儀よく生活することはできますね。」
普段の生活のなかでも、お稽古で教わったことを思い出し、丁寧にあいさつをしてみたり、美しい姿勢を心がけてみたり、まわりの人々への感謝の気持ちを大切にしてみてください。そうした日々の積み重ねのすべてが、人の心を打つ演奏つへとながるっていくことでしょう。

 


*お稽古の様子は、公式インスタグラムでも公開していきます。
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3月22日 国立能楽堂
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