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大久保スポーツプラザでのお稽古はじめ <箏曲[新宿]>

2025.12.18 レポート

11月23日、箏曲[新宿]コースのお稽古が、新宿区立大久保スポーツプラザで始まりました。
会場に近づくと、金木犀(きんもくせい)の香りに包まれた黄色い並木道が続きます。”スポーツプラザ”という名前の通り、テニスコートがあったり、卓球のラリー音が聞こえてきたりと活気にあふれた会場です。

お稽古場についたら、まずはごあいさつ。上着を脱いでリュックや肩にかけた荷物を下ろしてから、元気に「こんにちは」と声をかけます。お部屋に入るときは「失礼します」と言いましょう。「きちんと声を出して、姿勢を正して、気持ちを伝えられるごあいさつができること。これが最初のお稽古です」と先生。
自分の指の大きさにあう箏爪(ことづめ)をもらったら、楽器の前に座ります。

新宿コースでは生田流の箏曲を学びます。生田流は、四角い “角爪(かくづめ)” の角を使うため、楽器に対して左斜めに座るという特徴があります。ここも、山田流との違いです。大きさの異なるお爪が3つ。順番に指にはめてみます。

お箏の絃(いと)が何本あるかを数えてみます。
体から遠いほうから手前に向かって数えると、「1、2、3、4……、13本!」
11番目から13番目は、斗(と)・為(い)・巾(きん)と別の名前がついています。
真ん中の7番目の場所を覚えることがポイントです。

「龍角から2~3cmあたりを弾きます。薬指が龍角に触れるくらいに置きますが、龍角の上にはのせません。親指は曲げないようにして、背筋もまっすぐに伸ばして……」と、覚えることがたくさん!
でも、絃を弾くときれいな音が響くので、みんな、とてもうれしそうでした。

足が痺れてきたので、休憩です。
「足をくずしてもかまいませんが、お箏のほうには向けないように。いつでも大切な楽器を気遣ってください」と先生。足を伸ばすついでに、立ち上がって「さくら」の曲をうたいました。「箏曲(そうきょく)」という言葉は、あまり耳なじみがないかもしれませんが、箏の音楽の総称で器楽も声楽も含まれます。歌も大切なパートですので大きな声でうたうようにと教わりました。

また、13本の線が書かれたプリント用紙も配られました。これがあれば、おうちに楽器がなくても指の位置を復習することができます。”エアー箏” だと思って、ぜひ練習してください。たくさん練習するとプリントが傷んでしまうかもしれませんので、おうちの方にコピーをとってもらうと安心です。

この日は、ご家族の方も一緒にお箏に触れる「体験日」でした。
「お子様への説明を、ちゃんと聞いていてくださいましたね?」と先生から笑顔で声をかけられ、ちょっと苦笑いするお父さんやお母さんも。
「そこじゃなくて、ここ!」「間違えちゃった」「きれいな音がでたね」とご家族で顔を見合わせながら盛り上がりました。

 

「さくら」の歌詞のように、3月の発表会の頃には、皆さんのがんばりが美しく花開くことを先生方は願っています。


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3月22日 国立能楽堂
3月26日・27日 浅草公会堂

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