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芸能花伝舎でのお稽古はじめ <三味線[新宿]>

2025.12.17 レポート

11月16日、三味線[新宿]コースのお稽古が始まりました。
先日、ご紹介した長唄の囃子コースと同じ、西新宿の芸能花伝舎で行います。

お稽古初日は “バチ合わせ” から。バチにはサイズがあり、先生と楽器屋さんが子供たちの手の大きさに合わせて選んでくださいます。“指かけ” や “ひざゴム” などカラフルな道具は、自分の好きな色を選びました。
「お稽古道具はなくさないように、名前をきちんと書いてください。道具を大切に扱うこともお稽古の一つです」と先生。

はじめに、指かけのつけ方、ひざゴムの置き方、バチの持ち方を教わります。バチは手首の角度、糸へのあて方を練習しました。「手首は、手を洗った後に水を切る感じで振るとよいです。みんな、ぱっぱっと水を振り払いますね」と先生がコツを教えてくださいました。

正座をしたまま、集中していろいろなことを教わったので、みんな、足がしびれてきたようです。足をくずす前に、かかとを立てて腰を落としてトントンとすると、しびれが早く解消されます。休憩中には水分補給も。「足をくずすときも、楽器に足を向けてはいけません。楽器をけったり、またいだりしないように気をつけて歩いてください」と先生から教わりました。

つぎに、三味線を構えます。「思ったより大きいな」「重い」「壊れないかな」と、はじめて触れる三味線に緊張気味の子供たち。

三味線は “三つの味(音)がでる線” と書きます。三本の糸だけで、いくつもの音を奏でて美しい曲を演奏することができます。手前の太い糸から、一の糸、二の糸、三の糸、と呼びます。
先生が楽器について教えてくださいました。「三味線は弦楽器であると同時に、打楽器でもあります。なので、胴に張られている皮をバチでたたくようなイメージで弾きましょう。糸を意識しすぎるとつい忘れてしまうので、つねにバチ皮をたたくことも忘れないでくださいね。」
決して簡単な楽器ではありませんが、このようにとても珍しく、奥深い音色が魅力の楽器です。お稽古を重ねるほどに音が変化するので、三味線には、いつまでも新しい発見があり、その楽しさは終わりません。

 

「礼に始まり、礼に終わる」
お稽古のはじめとおわりには、座布団からおりてきちんとご挨拶します。先生方、一緒に学ぶお友達、そしてお稽古に通わせてくれるおうちの方にも心を込めて、きれいなおじぎができると気分もいいですね。
お稽古を続けるなかでは、ときには思うようにいかないこともあるかもしれませんが、3月の発表会までの数か月間。三味線の音色をお友達と合わせる喜びを一緒に探していきましょう。


*お稽古の様子は、公式インスタグラムでも公開していきます。
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