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大久保スポーツプラザでのお稽古はじめ <箏曲ユースプログラム)

2026.01.31 レポート

1月18日、ユースプログラムの箏曲(山田流)コースがお稽古始めを迎えました。
これで、本年度すべてのコースがスタートしました。

自分の指に合ったサイズの“箏爪(ことづめ)” を受け取って、お稽古場に入ります。
先生方から、ご挨拶と楽器の説明がありました。
「皆さんが学ぶ山田流の箏曲は、おもに江戸で盛んな流派で、山型の爪が特長です。」
おことは桐の木をくり抜き、13本の絃(いと)をかけた楽器です。通常、弦楽器は太さの異なる複数の弦を使用しますが、おことは絃の太さがすべて同じです。これは珍しいこと。絃がかかっている三角の形をした白い箏柱(ことじ)を立てる位置によって、音が変わります。

3つの爪のはめかたから教わります。右利きの人も左利きの人も、必ず、右手の親指、人差し指、中指にはめてください。13本の絃の名前は、自分の体と遠いほうから、一、二、三、四……と数えます。そして、11本目からは、斗(と)、為(い)、巾(きん)という名前がついています。
楽器に向かう姿勢、手の形や音を響かせるための指の動きを繰り返します。先生方がひとりずつ丁寧に見てまわってくださいました。
「はじめが肝心です。ここできちん覚えておけば、このあとどんどん上手になりますから」と先生。

はじめにすべての糸を流れるように弾いてみます。シャララララーン、とよく耳にする美しいおことの音色です。皆さん、とてもうれしそうでした。

そのあと、一音一音、構えや角度、位置を確認しながら音を鳴らしてみました。糸を支える箏柱は、それぞれの音の高さを決める役割をしています。左のほうに動かすと音は低くなり、右に動かすと高くなっていきます。
少し動かすだけでも、すぐに音が変わる仕組みになっているそうです。先生が音の違いを聞かせてくださいました。

初日ですが、さすがユースクラスの皆さん。
「とてもお上手ですね。どんどん進んでしまいましょう」と楽譜を見ながら、『メリーさんの羊』や『とんぼのめがね』、『ちょうちょ』などの童謡を演奏しました。

たった3か月の貴重な時間です。難しいことや少し辛いなと感じることがあるかもしれませんが、勇気を出して挑戦し、みんなで春の発表会を目指しましょう。


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発表会一般観覧
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3月22日 国立能楽堂
3月26日・27日 浅草公会堂

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