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発表会のウラとオモテ2024 ~狂言

2025.07.29 レポート

発表会の “ウラ側とオモテ側” を写真で紹介するシリーズ。
次は、能楽「狂言」コースです。
3月22日に申し合わせ(リハーサル)と発表会を国立能楽堂で行いました。

楽屋では、初めて見る本物の装束に子供たちの目が輝きます。
先生方に丁寧に着付けしていただく間、友達の装束姿を見て笑顔がこぼれていました。
いよいよ本番、揚げ幕の前で自分の出番を待つ子の表情には、少し緊張の色もうかがえました。
狂言はセリフの量が膨大なうえ、難しい言葉がいっぱいです。
そのため、お稽古の前に、子供たちだけで自主稽古をしているクラスもありました。
お稽古場やおうちで練習してきたことを思い返し、揚げ幕が上がるとみんな堂々と顔を上げて歩を進めます。

 

本番では、学年の大きなBクラスが先に絶妙な間合いで「口真似(くちまね)」を披露し、続いて、小学校低学年のAクラスが大きな声で懸命に「痺(しびり)」を演じました。
同じ演目を繰り返し鑑賞することで、それぞれの子供たちの魅力を感じることができ、どちらのクラスの発表でも大きな笑いが起きていました。
観客の皆さんは狂言の奥深さをより味わえたことでしょう。

【狂言の発表会アルバム】申し合わせと本番より
(写真をクリックすると大きく表示されます)


撮影:菅原康太

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現在、令和7年度の参加者を募集しています。
しめきりは8月11日(月・祝)。詳しくは こちら から!

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