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発表会のウラとオモテ2024 ~謡・仕舞

2025.07.24 レポート

発表会の “ウラ側とオモテ側” を写真で紹介するシリーズ。
ここからは、小学生から高校生までを対象とした
スタンダードプログラムです。
今年3月に行った “令和6年度「キッズ伝統芸能体験」発表会” のウラ側(リハーサルや楽屋の様子)とオモテ側(本番の様子)を写真で紹介していきます。
プロの写真家の視点で切り取った子供たちの表情や仕草を、どうぞお楽しみください。

能楽「謡・仕舞」コースは、3月22日に申し合わせ(リハーサル)と発表会を国立能楽堂で行いました。

 

Aクラスの発表は、全員で声を合わせて謡う連吟「高砂(たかさご)」 から始まり、続いて、先生がたによる力強い地謡に合わせた仕舞の「絃上(けんじょう)」 を一人ずつ披露しました。
Bクラスは、仕舞を2曲「安宅(あたか)」を発表するチームとと少し年齢の大きな中高生が「清経 キリ」を発表しました。連吟は全員で「羽衣(はごろも)」でした。

申し合せで初めて袴をはいて、一気に気持ちが引き締まります。
お稽古で先生方に沢山教わった、舞台上での行儀作法をひとつずつ思い出し、全員で心を揃えて大きな声を出しました。

仕舞では、舞台の中央でたった一人で舞いました。まさに能舞台をひとり占めするような貴重な体験。

手に握る扇は、本来あおぐものではなく、お稽古の心得を閉じ込めたものであると教わりました。
お守りともいえる扇とともに、皆さん、
袴姿で凛とした表情を見せ、堂々と稽古の成果を披露しました。

 

アルバムでは、楽屋や舞台袖など発表会のウラ側の雰囲気もご覧いただけます。
子供たちと先生との交流の様子ものぞいてみてください。

【謡・仕舞の発表会アルバム】申し合わせと本番より
(写真をクリックすると大きく表示されます)

撮影:菅原康太

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